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2月号の内容はこのようなものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 2015年2月号のコンテンツ □ 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン (東京スター銀行、オリックス銀行、あおぞら銀行他) 2.最新ランキング 3.読者アンケート結果 ・円安や原油安で日本経済に追い風が吹く一方で、個人消費は低迷した ままのようです。あなたは今、景気が良いと思う?悪いと思う? ・毎年恒例の日経金融機関ランキングではソニー銀行が8年連続首位と 圧倒的な強さを見せる一方、2位はイオン、3位は住信SBIネット と新規参入銀行が好調でしたが、あなたはこの結果に納得できる? ・みずほ銀行が新たなセキュリティツールであるワンタイムパスワード カードを導入するなど、各銀行が不正送金対策を強化していますが、 あなたのインターネットバンキング利用姿勢は変化した? ・絵文字を使ったスーパー乱数表など顧客の利便性にも配慮したセキュ リティのアイデアが出てきていますが、あなたが利便性を犠牲にして も許容できるセキュリティ対策はどれ? 4.今月の世界の株価収益率 5.自腹で資産運用中!(8年11ヵ月目) 6.10年2ヵ月目のひとりごと:「この先10年の目標は?」 +11,000本+141万円 7.お問い合わせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。 sub@ginkou.info ↓メールバックナンバー(2015年1月号)はこちら↓ ----------- バックナンバー -------------- 銀行.info「まちがいだらけの銀行えらび」‘15年1月号 ----------- バックナンバー --------------
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-28 12:35
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みずほグループがロイヤル・バンク・オブ・スコットランドから32億ドル=3800億円の北米の企業向け貸出債権を買い取るとのことですね!約200の企業グループ向けの貸出債権が購入対象で、約100社は新規顧客と報道されています。
・・・なかなか良いチャレンジなのではないでしょうか。リーマンショック直後に三菱UFJグループがモルガン・スタンレーに多額の出資をしたり、三井住友グループがゴールドマンへの出資を検討したときも心から応援したものですが、今回もやはり応援したくなります。 日本の金融市場はジリ貧ですので、さらなる成長を目指すのであれば海外市場に打って出るのは当然ですが、そうした時にやはりベストな金融市場というのは北米ということになります。世界経済はアメリカを中心に回っていますからね。 一方でそのように魅力的な市場であるということは競争が激しく、そう簡単に入り込めるものではありません。おそらくアングロサクソンやユダヤといった方々の人的ネットワークも強力かつ閉鎖的でしょうしね。その点ではこうしたチャンスはやはり積極的に取りにいってよいのではないかと思います。 ちなみにその売却元であるロイヤル・バンク・オブ・スコットランド=RBSは「スコットランド」という響きとは異なり、一時期は世界最大級の金融グループだったわけですが、記事によれば7年連続の赤字だそうです。7年連続!恐ろしいことですね・・・。その点では売る方にも売らざるを得ない理由があったわけで、不採算のものを高値で押し付けられるリスクは相対的に低そうです。成功し、世界のメガバンクへと飛躍していってほしいものですね。過大な期待は禁物かもしれませんが・・・。 ![]() さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。 前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行のデビュー応援プログラムを取り上げました。その気になる最新の金利はと言うと・・・ ■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム」 ・3ヶ月 : 通常金利0.10% + 特別金利0.25% = 0.35% 高金利の定期預金であっても0.2%台に沈む昨今の金利環境を考えると、3ヶ月とはいえ0.35%という金利水準は相対的にはかなり魅力的ですね! プログラムであるためにかえって、こうした金利が一時的なものなのか、それともしばらく続くのかは分からなくなっておりますが、1日でも長くこうした水準が続くことを期待したいと思います。 ちなみに親会社の片方がKDDIということもあり、au利用者にはさらに手厚い優遇プログラムが用意されています。具体的にはこういうことですね。 ■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム:au利用者限定」 ・3ヶ月 : 通常金利0.10% + 特別金利0.40% = 0.50% こちらは0.5%ということで破格ですね!うがった見方をすればそれだけKDDIに割高な電話料金を払っている、とも考えられますが、であればこそ、こうした優遇金利を利用して「少しでも取り返そう」という姿勢が重要と言えるかもしれません。 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。まずまず高い評価ですね。投票数は少ないですが・・・。 それもau顧客にフォーカスしている副作用なのかもしれませんが、逆に言えばやはりau利用者であれば「持っておくべき口座」と言えそうです。利用者の方はご検討ください。 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月20日まで。 >>>じぶん銀行の「新規限定デビュー応援プログラム」について詳しくはこちらa> 投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1126 前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=763 今回は、SBI証券の円貨建て既発債を取り上げたいと思います。 ![]() ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。 ■長期金利推移(グラフ期間:1年) 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年で金利が低下してきたことが分かります。 そしてさらにダメ押しとなったのが、昨年10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。これも金利の低下要因となります。 ただ一方で、足元の長期金利はかなり乱高下していますね。今日の長期金利は0.345%と先週の0.390%に比べれば下がってきているものの、1月下旬の0.2%前後の水準からは約「1.7倍」といった水準となっています。 日米の金融政策への思惑がこのように金利を変動させているのではないかと思いますが、しかし多少の金利上昇があったとしても引き続き「超・低金利」であることに違いはありません。0.35%前後でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですからね。極めて低い水準です。 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。 そうした金利環境の中、たまたま見つけたのがSBI証券が取り扱う、個人向け社債の「既発債」です。 まず個人向け社債の説明ですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。 2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。 加えて現在のこの既発債のラインナップの中には「劣後特約付」のものもあります。これは仮に社債などが償還できなくなった場合に、「返す順番が後回しになる」ということを意味します。そもそも社債などが償還できなくなった場合とは、「会社に十分なお金がない」状態ですので返済が後回しになるのは、元本を回収する上で致命傷と言えます。 つまりは一般的な社債よりさらにリスクが高いために金利がより高くなる商品、ということですね。 で、ここまでが「個人向け社債」ならびに「劣後債」の説明ですが、今回ご紹介するのはその「既発債」ということになります。 既発債とはその名前の通り、「既に発行されている債券」ということで、誰かが換金しようと売りに出した債券ということになります。要するに「中古社債」ですね。車や住宅と違って何か傷がついていたり、経年劣化するということはありませんが。 では、そのSBI証券が取り扱う、個人向け社債の「既発債」の気になる金利はと言うと現在案内されているのは以下商品です。 ■SBI証券が取り扱う、個人向け社債の「既発債」 ・第1回住信SBIネット銀行劣後債 : 0.759%(満期2022/11/2) ・第2回住信SBIネット銀行劣後債 : 0.829%(満期2023/7/31) ・第43回ソフトバンク社債 : 0.866%(満期2018/6/20) ・第45回ソフトバンク社債 : 1.010%(満期2019/5/30) いかがでしょう?満期日までの期間がバラバラなのはまさに既に販売されている債券だからですね。 金利水準を見れば劣後債であったり、投資対象がソフトバンクであったりとリスクが相応にあることを割り引いても、0.76%~1.01%とかなりの高水準となっています。 ただし、第2回住信SBIネット銀行劣後債の表面金利は1.19%だと思いますのでそこからすれば0.36%近く低くなっています。 また第45回ソフトバンク社債も表面金利は1.45%のようですのでそこからすれば0.44%低下しています。確かにこれら債券の発行時から金利が低下しているのは事実ですが、それにしても金利の下落幅が大きいですね。これはおそらく仲介者であるSBI証券の手数料が引かれるからですね。 仮にSBI証券側がこの売買で1%程度の手数料を期待するとすれば、金利はいきなり1%低下することになりますが、これらの債券は残存期間が長いために、利回り換算すると結構薄まります。たとえばその第45回ソフトバンク社債の場合、満期まで約4年ありますので、トータルの手数料が1%とすると年あたり0.25%。つまり-0.25%程度の金利低下で済むのですね。 ただそのように考えると、わざわざ手数料が取られる「既発債」ではなく「新発債」で十分と思われるかもしれません。結論から言うと「その通り」なのですが、ただ個人向け社債の新発債は人気ですぐ売り切れてしまう上に、年に数回くらいしか購入するチャンスがありません。 だとすると多少、利回りが低下したとしてもこうした既発債を利用してみるというのは一計ですね。何か面白い運用商品がないか探されていた方は参考にしてみてください。 ではこの、現状0.76%~1.01%といった利回りの債券が用意されている、SBI証券が取り扱う、個人向け既発社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・リスクがありつつも比較的高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月27日まで。 >>>SBI証券が取り扱う、個人向け既発社債について詳しくはこちらからa> ■最新の定期預金金利比較はこちら http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8 ![]()
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-27 11:55
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まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「絵文字を使ったスーパー乱数表など、顧客の利便性にも配慮したセキュリティのアイデアが出てきていますが、あなたが利便性を犠牲にしても許容できるセキュリティ対策はどれ?」では・・・
1位:ワンタイムパスワード生成機なら許容できる 37% 2位:紙の乱数表なら許容できる 25% 3位:複数の暗証番号なら許容できる 12% 〃:携帯・スマホを利用したセキュリティシステムなら許容できる 12% 〃:セキュリティのためならどんなものでも許容できる 12% ということになりました。残念ながら投票数は少ないですが(苦笑)、1位は「ワンタイムパスワード生成機なら許容できる」で約4割です。意外とワンタイムパスワードの利用が浸透しているのですね! 筆者自身は乱数表すらなかった時代からインターネットバンキングを利用しており、利便性を犠牲にしてまでセキュリティを高める気もなかったので、現在でも必要最低限な「乱数表止まり」です。なのでワンタイムパスワードについてはほとんど全く利用していないわけですが、慣れると便利な面はあるのですかね? ただ筆者の場合、少なくとも4つの銀行のネットバンキングは日常的に利用していますので、これらのワンタイムパスワード生成機を常に持ち歩くというのはちょっと想像しがたいですね。形状からするとカギと一緒に持ち歩くことになりそうですが、それこそ落としたり、カギを抜き忘れたりすると悲惨なことになります。 最近はやりのカード型であればまだ携帯性は改善されそうですが、しかし不便であることに変わりはありません。せめて2つくらい同時配布されれば、自宅とオフィスに置いておくことで持ち歩くリスクは低減されそうですが。 ただ繰り返しになりますがこれは筆者がほとんど利用していないからであり、今回のアンケート結果によれば読者のみなさんはワンタイムパスワードを許容されているわけですから、単なる「食わず嫌い」なのかもしれませんが・・・。 なお毎回ご案内していて恐縮ですが、預金者の立場から言えば、現実的に送金被害を防ごうと思うと以下の対応が必要です。 ・セキュリティソフトを導入し定期的にアップデートすること ・OSを定期的にアップデートすること なぜかと言うと、こうした常識的な取り組みをしておけば銀行が不正送金被害を100%補償してくれるからですね!その点では不正送金被害を過度に恐れる必要はないと言えます。 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは3月18日まで。 〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1125 〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=897 --- Ginkou --- 日経平均 1万8600円台 http://www.nikkei.com 24日の東京株式市場で日経平均株価は5日連続上昇し、ほぼ15年ぶりの高値をさらに上回った。終値は前日比136円56銭(0.74%)高い1万8603円48銭と、2000年4月20日以来の水準だった。国内景気の持ち直しや企業業績の拡大、公的年金の買い支えなどに期待が集まっている。5日続伸は今年初めてとなる。 前日の米国株式相場は下落したが、日本株については「景気や業績などの好材料が多く、海外投資家の買い意欲は徐々に高まっている」(BNPパリバ証券の岡沢恭弥氏)という。 〔 出典:日本経済新聞 〕 --- Ginkou --- これまで別のコラムでもご案内してきましたが、気が付けば日本株が結構、好調ですね!昨日の終値は1万8,603円と何とほぼ15年ぶりの高値、ということです。 15年前と言えばITバブル時代で、どちらかと言えば「ITバブルから15年も過ぎたのか!」という感慨がしないでもないですが、それはともかくとして株価が節目を迎えつつあるのは間違いありません。 念のためバブル期からの日経平均株価の推移をチェックするとこうなります。 ![]() 確かに2007年までのミニバブル期は超えたことが分かりますね。ちなみにITバブル期の高値は20,300円台、バブル崩壊後の96年の高値が22,500円台ということのようですので、これから日経平均が2,000円上昇するたびに次の節目を迎えることになります。 景気回復に加え、タイミングよく追加緩和が発動されればもう2,000円くらいの上昇はありそうですかね?どうなんでしょう・・・。 それを占う上で重要なのはやはり世界経済の動向ということになります。後者の追加緩和についてはいつかはともかくとしてインフレ目標が達成されるまで、第3弾・第4弾が実施されるのは確実だからですね。 その世界経済ですが、全体的には楽観的なムードが漂い始めているのは間違いありません。ウクライナ問題についてはとりあえず停戦に向かっていますし、ギリシャ問題についても何だかんだと言って「あるべき姿」=緊縮財政に戻っていくでしょうしね。 加えて、さらなる株高要因となりそうなのが、昨日のアメリカFRBのイエレン議長の発言です。報道されているのは「少なくともあと数回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げを想定しにくい」という内容ですね。これまで、「2015年夏の利上げは確実」とみられてきたわけですが、それをやや後ずれさせる響きがあります。 今後のFRBの会合は3月、4月、6月にあるようですので、仮に6月に利上げを決定したとしても「あと数回のFOMCでは利上げを想定しにくい」という発言と矛盾しないような気もしますが、いずれにしてもこの発言を受け、アメリカの株価は当面、強めで推移するのでしょうね。実際、昨日のニューヨークダウは18,603ドルということで過去最高を更新しています。 そのアメリカ株の過去5年の推移はこんな感じですね。見事に右肩上がりで上昇してきていることが分かります。 アメリカが世界経済を引っ張る「1エンジン体制」は当面、不変なのでしょうね。第2エンジンだった中国は失速気味ですし。 さて、そのように世界の株価も日本の株価も堅調の中で感じずにいられないのが、まわりで株式投資が全く盛り上がっていないという点ですね!ITバブル期は当然として、ミニバブル期でも、ライブドア、楽天などの「ヒルズ族」がもてはやされたようにそれなりに盛り上がっていた感があります。 今回は株価の割に異様な静けさが漂っている気がするのは筆者だけでしょうか?そんなわけでもう少し客観的な数値を探ってみると、SBI証券の1日平均の株式売買代金の推移はこのようになっています。 ![]() 2013年までは1年ごと、2014年1月からは1ヶ月ごとというやや変則的なグラフですがミニバブル期以降低迷していた株式売買代金が2013年から急騰し、その後は高水準で推移していることが分かります。 日本の個人の株式取引はほぼネット証券に移行していると思いますので、この傾向は個人投資家の株式取引の全体像とほぼ変わらないと思います。つまり・・・取引ボリュームという点では結構、盛り上がっているということですね! ではなぜ盛り上がっていないように感じるのでしょうか?考えられる仮説としては・・・ 1.株式投資をしていてもみんなあまり言わなくなった。 2.リーマンショックの記憶や損失が根深く、株価が上昇しても「儲かっている」と実感しにくくなっている。 3.投資家や起業家の中で象徴的な「株長者」が出てこず、シンボル不在で株価上昇をイメージしづらくなっている。 4.単に筆者が「本屋の平積み、テレビのワイドショー、週刊誌&中吊り広告」といったプッシュ型メディアへの接触が減る一方で、「新聞の電子版、アマゾン、ネットニュース」といった相対的にはプル型メディアへの接触が増える中で、「煽り記事」を見かけづらくなっている。 といったことが考えられますが、真実はどうなんでしょうか・・・。 実際に「まだそこまで盛り上がっていない」のだとすると、今後、一般市民まで株式投資に群がる局面が来る可能性があり、そこに向けて株価はもう一段、上昇するといったこともあるのかもしれません。 そうなってくるといよいよ、ITバブル超えや「バブル後最高値」が見えてくるのですかね?もちろんそうやって盛り上がれば盛り上がるほどその後の谷は深くなるわけですが・・・。 ということで今回の読者アンケートは「ウクライナ問題・ギリシャ問題の一旦の収束や、アメリカの早期利上げ懸念が後退していることもあり、日経平均は15年ぶりの高値水準ですが、あなたの周りで株式投資は盛り上がっている?盛り上がっていない?」でいきましょう。投票は3月25日まで。 ■ウクライナ問題・ギリシャ問題の一旦の収束や、アメリカの早期利上げ懸念が後退していることもあり、日経平均は15年ぶりの高値水準ですが、あなたの周りで株式投資は盛り上がっている?盛り上がっていない?(3月25日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1127
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by ginkou_info
| 2015-02-25 09:33
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このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、8年11ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。
なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。 ■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=890 <1.運用方針> 1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。 2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。 3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。 4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。 5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。 <2.計算方法> 1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。 2.2006年4月からスタートしたことにします。 3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。 4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。 <3.現在の運用割合> ![]() 概ね全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後はタイミングを見計らって売却しながらバランスを維持していきたいと思います。 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状15%くらいのシェアで保有しています。 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は20%くらいです。 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。 それ以外には、REIT(不動産投信)にも10%くらい投資しています。インフレに強い資産のはず、です。 <4.運用実績> ![]() まずは運用実績の前月との比較です。今月はここ数日の株価上昇が幸いしたのかプラス19万円と意外に好調でした!ありがたいことです・・・。 具体的にその内訳を見てみると、国内株式/高配当株と海外株式/高配当株の2つが好調だったことが分かります。要するに日本を含む先進国の株価が堅調だったということですね。 そんなわけで株式チャートをチェックしてみるとこうなっています。 ■日経平均(1年) ■アメリカ株(S&P500:1年) いずれもこの数週間で上昇してきたことが分かります。では具体的にどういう材料があったかと言えば、大きかったのはおそらく「ウクライナでの停戦合意」と「ギリシャ財政問題の好転の兆し」の2つですね。 ウクライナについては停戦発効後も要衝では戦闘が続いているようですので予断は許しませんが、とりあえずウクライナとロシアが停戦に同意したというのは大きな一歩と言えます。 ギリシャについても緊縮財政に反対する世論があるわけで、政治的にはまだ流動的な面がありますが、こちらもとりあえずユーロからの離脱や財政破綻の可能性が一旦は縮小したというのは株高材料ですね。 ギリシャやロシアは信用力という面では先進国とは言い難いですが、経済面では欧州経済の一部ですから、こうした懸念の後退は欧米株式市場=先進国の株式市場にプラスの影響を与えるのは当然と言えます。 加えて世界の株式市場全体に好影響を与えそうなのが原油価格の下げ止まりですね。半年で半分以下に低下するという劇的な低下を見せた原油価格ですが、ここにきてようやく下げ止まりの兆しが出てきました。 ■原油先物価格(WTI:1年) 原油に投資するなら今かもしれませんね!もちろん筆者は投資しませんが(笑)。 原油価格が下がることで世界の株価が下がることに違和感を覚えていた筆者ですが、石油メジャーなどに代表されるように先進国の株式市場の中にも、「原油価格下落=利益悪化」となる会社が結構あるということですね。日本でも、商社や原油元売り会社などの収益がダメージを受けています。 原油価格が下げ止まれば、そうした原油関連会社の収益悪化にも歯止めがかかってくるということですね。 一方、世界経済全体で見ればもちろん、原油が高いよりは安い方がいいわけで、今のような1バレル=50円程度の水準で安定してくれれば、いよいよ今後出てくる会社決算にも「原油安に伴う増益」といったものが出てくるのではないかと思います。さらに株高が進むのかどうか期待したいところですね。 しかし今月のように日本を含め先進国の株式市場が徐々に明るさを取り戻しているのだとすれば、気になるのはやはり新興国の方かもしれません。円建てで見た新興国の株価推移はこのようになっています。 ■新興国株価(MSCIエマージング連動投信:1年) 全体的には上昇基調ではあるものの、先進国の株価上昇と比較すれば今一つですね。 中国の経済成長が鈍化していることに加え、今年半ばと予想されているアメリカの利上げが実施されれば、投資マネーの一部がアメリカに還流していくことから、新興国株価にマイナスの影響を与える可能性が高いと言われています。 リーマンショック以降も好調が続いていた新興国株ですが、これからしばらくは「先進国株優位」という展開となるのかもしれません。筆者も含め日本の個人投資家の方々の多くが「新興国株好き」ではないかと思いますが、アメリカの利上げを前に当面は逆風が吹くことを頭の片隅に入れておいていただければと思います。 もちろん、新興国の中にはインドのように「株価絶好調!」の国もあるわけですが、気が付けばリターンが40%=1.4倍くらいになっています。惜しむらくは5万円程度しか投資しなかったことですね・・・まぁ、投資とはそんなものです(苦笑)。 次に当ポートフォリオの通算成績はこのようになっています。 ![]() 通算成績としては、すでに黒字転換している海外債券/先進国、海外債券/新興国、国内REIT、国内株式/高配当株、海外株式/高配当株、海外株式/中国、海外株式/アジア、海外株式/インドが今月も黒字を維持しています。ありがたいことです。 逆に言えば引き続き赤字にとどまるのは残り4資産ということですね!早期に黒字化することを期待したいと思います。気が付けば海外REITも黒字まであとわずかですね。 ![]() 全体の通算成績の推移ですが、上記の通り今月はしっかり増加してくれたこともあり、損益は史上最高値を更新しています。プラス約139万円ということですね。 ただ目標としては毎年25万円の利益ということなので、10年目となる今年4月での目標は「225万円の黒字」ということになります。道のりは、はるか遠いです・・・。 <5.今月の追加投資/売却> 今月は追加も売却もありませんが、当面は購入というよりは売却のタイミングを探っていくことになりそうです。 <6.他ファンドとの比較> 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資) ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資) そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。 ![]() 当サイトのポートフォリオが先月に引き続き1位を維持しています。これで4ヶ月連続ということですね。このまま安定的に首位を維持したいものです。 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください。 ※最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。本サイトはこちら
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-23 11:24
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2月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。
<1.株価収益率(PER)とは?> 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。 <2.今月の株価収益率> 2月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。 ![]() 2月の株価収益率の平均は上昇しています。先月の単純平均は13.28倍で、今月は14.12倍となっています。結構、上昇しましたね! 上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。 株価が「割高」になる理由としては2つで、 ・株価が上がる ・企業の利益が減る のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。 ■日経平均株価(6ヶ月) ■日本を除く、世界の先進国の平均株価(円建て:6ヶ月) ■世界の新興国の平均株価(円建て:6ヶ月) どの指数も1ヶ月前と比較すると上昇してきている感じですね。特に日本株=日経平均については18,000円を超え、しっかり上昇し始めているように見えます。 実際のところ日本株については2000年以来、15年ぶりの株高のようですからね。気が付けば大きく上昇していることになります。実感は全くわきませんが・・・「根拠なき熱狂」・・・ではなく「熱狂なき株高」・「実感なき株高」といった感じでしょうか。 いつものように具体的な指数をチェックするとこうなります。 ・日本 :上がる(16,864円→18,332円) ・先進国:上がる(2,421ポイント→2,579ポイント) ・新興国:上がる(1,864ポイント→1,937ポイント) やはりどの指数も仲良く上昇していますね!特に先進国・新興国がこれまでの高値を突き抜けてくれればいよいよ世界的に見ても本格的な株価上昇局面に入ることになります。期待しておきたいと思います。 ただ上記数字はいずれも円建てですので念のためドル建てのアメリカの株価をチェックするとこうなっています。 ■アメリカ株(6ヶ月:S&P500) こちらもここにきて直近高値を更新していることが分かります。つまりはこの数日で世界の株式市場の雰囲気がかなり改善されてきたということですね。 その理由として大きいのはやはり、ウクライナ問題についてまがりなりにも停戦に合意したこと、そして何かとお騒がせのギリシャが少しずつ歩み寄り始めたことが挙げられそうです。つまり金融市場に漂う懸念が少し後退したということですね。 もちろんウクライナにせよ、ギリシャにせよ、抜本的な解決からはほど遠く、これからも何度も危機を繰り返すのでしょうけれど、少なくともこれまでと同じようなレベルのものであれば、徐々に金融市場も「危機慣れ」してきそうです。 また、これまでどちらかと言うと懸念材料となっていた原油価格の下落が落ち着いてきたことも株価上昇の後押しとなりそうですしね。 ■原油価格(6ヶ月:WTI原油先物) 石油関連企業の業績悪化に歯止めがかかれば原油価格下落のネガティブリスクが確定していくことになります。そうなれば、あとはポジティブサイドだけで、もちろん世界経済全体から見れば、原油価格が高いよりは低い方がいいに決まっているわけで、あと数か月もすればいよいよその「原油価格下落のメリット」が企業業績にも株価にも反映されてくるのではないかと思います。 ただ一方でそのように株価が上昇してくると、当コラムの趣旨である株価収益率=PERは悪化しますのでご留意ください。 加えて、いつもご案内しているようにすでにリーマンショックから6年半が経過しており、次の金融危機を引き起こすマグマが徐々にたまってきています。そしてそのマグマは株価が上昇すればするほど爆発の機運が高まるのですね。 具体的にどういった危機が起こるのか全く想像がつきませんが、想像がつかないものが原因になるからこそ危機だとも言えます。「投資の好機」は徐々に過ぎ去りつつあることもご注意いただければと思います。 ちなみに、個別の株価収益率=PERはこのようになっています。 ![]() 今月はアメリカ/ナスダック市場のPERが上昇し、割高市場に返り咲いておりますね! その次の15倍以上20倍未満のゾーンでは、いつものインド/SENSEX市場、日経平均、日本/JASDAQ市場、アメリカ/NYダウに加え、今月はイギリス/FT100がランクインしていますね!歓迎すべきことかどうかは微妙ですが・・・。 逆に割安市場に転落したのが南アフリカ/全株指数ということになります。 もちろん株価は割高の時よりも割安の時に購入した方がいいわけで、これから株式投資をご検討の方はこうしたPERの状況にも注意しながら、なるべく割高な市場・タイミングは避けて投資先を選別していただければと思います。 だからと言って「低ければいい」というものではないのは申し上げた通りですが。 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。 >>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら http://www.ginkou.info/modules/per/
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-21 11:36
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昨日の日経平均の高値は1万8,322円50銭ということで、素人からすれば「だいぶ戻ってきたね」という感覚ですが、実際には2000年5月以来、15年ぶりの高値とのこと。おぉ、そうなんですね!全然知りませんでした・・・。
2000年と言えばITバブル華やかなりしころで、IT長者・IT成金がブイブイいわせていた(死語ですみません)時代ですし、その後にもライブドア、楽天などの「ヒルズ族」が闊歩したミニバブル期があったわけですが、それと肩を並べる水準と言われても・・・正直ちょっとピンと来ませんね。 どちらの時代も株式投資が相応に盛り上がったと思いますが、今そうしたブームが起きているという話は聞きません。実際、ネット証券の業績も今一つですよね?たまに東京の都心を覗いても買い物をしているのは中国人観光客ばかり。バブルの香りは1mgたりともしません。 結局のところ今の株価は外貨建てで評価した方が正しいのかもしれませんね。つまりドル円=120円の時の日経平均18,000円の価値は、ドル円=80円の時の日経平均12,000円の価値とほぼ変わらないのかもしれない、ということです。 真実はわかりませんが、筆者自身は「○○成金」がもてはやされるようなフワフワ・ソワソワした時代よりは今の落ち着いた雰囲気の方がはるかに居心地が良いです。これこそデフレマインドということかもしれませんが・・・。 ![]() さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。 前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げました。あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では普通預金の金利も良いということですね。気になる金利はこのようになっております。 ■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム ・普通預金 : 年0.15% ※2015年2月13日現在、税引き前 メガバンクの普通預金の金利は概ね0.02%ですから、それと比較すれば「約8倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。 ただしその条件ですが、最終残高判定日に100万円以上の最終残高が必要とされるなど、細かなものがありますので、ご利用前に詳細をご確認ください。 >>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」。高い評価ですね。 金利水準からもほぼ妥当な高評価だと思います。いよいよあおぞら銀行も市民権を得てきているのかも・・・しれませんね。引き続き頑張ってほしいものです。 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月13日まで。 >>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ 投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1124 前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=761 今回は、じぶん銀行のデビュー応援プログラムを取り上げたいと思います。 ![]() ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。 ■長期金利推移(グラフ期間:1年) 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年で金利が低下してきたことが分かります。 そしてさらにダメ押しとなったのが、昨年10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。これも金利の低下要因となります。 ただ一方で、足元の長期金利はかなり乱高下していますね。今日の長期金利は0.390%と先週の0.400%に比べれば多少低下しているものの、1月下旬の0.2%前後の水準からは約「2倍」に上昇しています!これは世界的な金利上昇の動きに加えて、日銀の追加金融緩和期待が少し遠のいていることが背景ではないかと思います。 しかし多少の金利上昇があったとしても、引き続き「超・低金利」であることに違いはありません。0.4%前後でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですからね。極めて低い水準です。 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きている中にあって、預金者の方々の「様子見」ムードも強まっているのではないかと思います。 つまりはしばらく短めの定期預金か何かに預けておいて、金利が上昇するか、少なくとも次の定期預金キャンペーンまで待とうとする方が増えているのではないか、ということですね。 そうした方々にお勧めできるのが今回取り上げる、じぶん銀行のデビュー応援プログラムです。 ご存知の通りじぶん銀行は三菱東京UFJ銀行とKDDIという日本を代表する企業の子会社であり、経営基盤は磐石な上に、先日発表された2014年4月~12月の3四半期決算でも当期利益は約76億円と極めて順調です。 おそらくそうしたことも、積極的に顧客を獲得しようとしている背景なのでしょうね。 と言うわけで今回はそのじぶん銀行の新規口座開設キャンペーンである「デビュー応援プログラム」ですが、実際には「キャンペーン」という形ではなく、名前どおり「継続的なプログラム」として提供されています。 その気になる最新の金利はと言うと・・・ ■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム」 ・3ヶ月 : 通常金利0.10% + 特別金利0.25% = 0.35% 高金利の定期預金であっても0.2%台に沈む昨今の金利環境を考えると、3ヶ月とはいえ0.35%という金利水準は相対的にはかなり魅力的ですね! プログラムであるためにかえって、こうした金利が一時的なものなのか、それともしばらく続くのかは分からなくなっておりますが、1日でも長くこうした水準が続くことを期待したいと思います。 ちなみに0.35%と言うことは市場金利で言うと上記長期金利=10年もの金利に肉薄するわけで、いかに高金利か実感できるのではないかと思います。 残念ながら満期を迎える3ヶ月後に同じような金利を得られるわけではありませんが、3ヶ月後ならそろそろ夏の定期預金キャンペーンが見え始めるころですからね。預け替えも視野に入れればおそらく選択肢は少なくないのではないかと思います。 なお、金利以外のメリットに目を向けると、じぶん銀行の定期預金の利点は1円から設定できる点です。もちろん元本が1円だと永遠に利息がつかないことになりますが、これから貯金を始めようという方にもやさしい商品性と言えそうです。 また、ユーザーの皆さんの中には、三菱東京UFJ銀行の口座をお持ちの方も多いと思いますが、上記の通り三菱東京UFJ銀行はじぶん銀行の親会社であるということもあって、じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行の口座間の振込手数料は無料ですね。 三菱東京UFJ銀行の口座が給与振込口座の場合は、毎月余ったお金をこまめにじぶん銀行に振り替えることで、より着実に貯金を増やすこともできそうです。 加えて親会社の片方がKDDIということもあり、au利用者にはさらに手厚い優遇プログラムが用意されています。具体的にはこういうことですね。 ■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム:au利用者限定」 ・3ヶ月 : 通常金利0.10% + 特別金利0.40% = 0.50% こちらは0.5%ということでかなり破格ですね!うがった見方をすればそれだけKDDIに割高な電話料金を払っている、とも考えられますが、であればこそ、こうした優遇金利を利用して「少しでも取り返そう」という姿勢が重要と言えるかもしれません。 au利用者の方はぜひ積極的にご活用ください。 ではここで、主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。 ■1年もの定期預金金利比較(300万円以上) ・新生銀行 0.50% ※6ヶ月、キャンペーン金利 ・じぶん銀行 0.35% ※新規顧客向け、3ヶ月 ・オリックス銀行 0.27% ・あおぞら銀行インターネット支店 0.26% ・東京スター銀行 0.25% ・関西アーバン銀行 0.25% ※いちょう並木支店 ・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利 ・ソニー銀行 0.20% ※キャンペーン金利 ・楽天銀行 0.13% ・ジャパンネット銀行 0.09% ・三菱東京UFJ銀行 0.03% やはり、じぶん銀行の新規客向け金利は、期間3ヶ月とはいえ相応に高金利ですね。 ではこの、新規顧客は3ヶ月もの金利が実質的に0.35%となる、じぶん銀行の「デビュー応援プログラム」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月20日まで。 >>>じぶん銀行の「新規限定デビュー応援プログラム」について詳しくはこちらa> ■最新の定期預金金利比較はこちら http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8 ![]()
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-20 10:54
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まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「みずほ銀行が新たなセキュリティツールであるワンタイムパスワードカードを導入するなど、各銀行が不正送金対策を強化していますが、あなたのインターネットバンキング利用姿勢は変化した?」では・・・
1位:変わらない/積極的に利用している 53% 2位:変わらない/必要があれば利用している 38% 3位:変化した/利用頻度が増えた 7% ということになりました。1位は「変わらない/積極的に利用している」で約5割ですね。ネット系銀行に好意的な筆者としては好感のもてる結果となっています。 全体的にも「変わらない」が9割超となり、残りも「利用頻度が増えた」ですから、上記立場の筆者からすればほぼパーフェクトな内容ですね。ホっと一安心です。 もちろん全体的な不正送金の被害額は2013年の約15億円から、2014年は約29億円とほぼ2倍になっており、注意が必要なことは間違いありません。ただ一方で、さすがにこれだけ積極的な啓蒙活動も含め認知が進むと被害も減ることが期待されるわけで、実際、トレンドとしては被害規模は確実に減少していることが分かります。 ![]() 恐らくこれがもう一回り少なくなると、「組織犯罪」としては維持が難しくなってくるでしょうから、さらなる縮小が期待できますね。インターネットバンキングの利便性を有効に活用しつつ、 1.OSを定期的に更新する 2.最新のセキュリティソフトを導入する 3.何があっても乱数表の「すべて」の組み合わせを入力しない という基本原則を守っていただければと思います。 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは3月11日まで。 〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1123 〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=896 --- Ginkou --- 絵柄の乱数表でネット不正送金撃退 http://www.sankeibiz.jp バンクガード(東京)が開発した「スーパー乱数表」は、インターネットバンキングの利用者の預金が別口座に不正に送金されるのを防ぐ新タイプのシステムだ。 認証に使われる乱数表の内容を従来の数字から絵柄に置き換える「ローテク」の手法だが、犯罪者は自身の口座番号を入力できず不正送金が困難になる。一部銀行が試験的に導入しているほか、ネット専業銀行が年内にも採用する見通しで注目が高まっている。 例えばパソコンを利用して口座番号を入力する際、金融機関側から「乱数表のB列から口座番号の5桁目に当たる画像を選択してください」といった指示が画面に出される。利用者は乱数表から該当する絵柄を見つけ、画面に表示された絵柄の中から同じものを選んで指定する。 犯罪者は利用者のパソコンをウイルスに感染させて自分の口座への不正送金を狙っても、乱数表を持っていないので口座番号の指定ができない。また、偽のサイトに利用者を誘導して乱数表の内容を奪おうとしても、絵柄なので利用者はキーボードから入力できない。 金融機関は不正送金を防ごうと認証ごとに使い捨てのパスワードを発行したり、パソコンとスマートフォンの2経路で認証したりしているが、コストの高さや利用機器の制限などが課題だった。 開発した藤井治彦CEO(最高経営責任者)は「絵柄というローテクを使った発想の転換がみそ。幅広い機器、ソフトに対応する上、低コストで金融機関が導入しやすい。セキュリティー対策の救世主として期待できる」と自信を見せている。 〔 出典:サンケイBiz 〕 --- Ginkou --- 前回に引き続き今回もセキュリティネタです。 先週はみずほ銀行が新たに導入した「ワンタイムパスワードカード」をご紹介したわけですが、もちろんこうした取り組みが犯罪防止に大きく貢献しているのは間違いありません。 上記でご案内したように確かに2014年の不正送金被害は2013年に比べて倍増したものの、月次で見れば確実に減少してきていますからね。これには利用者自身の自衛意識の高まりも大きいと思いますが、やはり銀行側のセキュリティシステムの強化も見逃せないということです。 ただ一方で。 そのようにセキュリティが強化されればされるほど利便性が損なわれることになります。昔は乱数表すらなかったですからね。口座番号と暗証番号でログインしてしまえば、あとは取引し放題、送金し放題でした(笑)。今よりはるかに手軽だったわけです。送金のたびに乱数表を探す必要もありませんでした。 それでも静的な乱数表であればコピーを何枚かしておくことで利便性はかなり改善されたわけですが、イマドキのワンタイムパスワード系のデバイスは1顧客に1つしか配布されず、必ず持ち歩く必要があります。デバイスを家に忘れると外出先や職場から送金することはできません。 そうした不便さを解消するために、スマホ上で動くワンタイムパスワードアプリも一部の銀行から配布されていますが、こちらはスマホを持ち歩くことやスマホがネットにアクセスできることが必要となってきますのでやはり完璧とは言えません。 要するにスマホを忘れたり、地下で圏外だったり、スマホの電池が切れているとアウトだということです。OSの問題もあるでしょうしね。 また銀行の立場から言えばこうしたセキュリティの強化はコストに直結します。ワンタイムパスワード・デバイスの単価はわかりませんが、仮に原価が500円くらいだとしても、普通郵便というわけにはいかないでしょうから、配送コストだけでもう500円くらいかかるならば1顧客あたり1,000円くらいの費用がかかる計算となります。 仮に100万人なら10億円、1,000万人なら100億円ということですね。実際にはその間のどこか、ということだと思いますが。 そしてもちろんこうしたシステムを導入するには銀行システム側での改修も必要となってきます。これまた10億円以上100億円未満だとすれば、おおざっぱな計算では20億円~200億円くらいのコストがかかってくるということですね。間をとれば「100億円前後」ということになります。 翻って昨年の不正送金被害は29億円。被害に遭った金融機関の数は102ということなので、単純計算すれば1金融機関あたり2,800万円・・・絶対ペイしませんね。経済合理性だけから言えば何もせず、被害に遭わない顧客はこれからも被害に遭わないでしょうし、被害に遭った顧客も二度目はないでしょうから、自然に被害が減っていくのを待つ方が得と言えます。 そうしたわけで、こうしたセキュリティ強化は、顧客から見ても銀行から見ても「痛し痒し」なわけですが、そのジレンマをある程度解消してくれそうなのが、今回取り上げた「スーパー乱数表」ですね。具体的にはこんな感じです。 ![]() そう、乱数表の文字・数字の部分が「絵」となっているのですね! これであれば仮にフィッシングサイト=偽サイトに誘導されて乱数表の記載内容を聞かれたとしても、ユーザーはキーボードから入力できないので、何もできないまま終わる、という算段ですね。 利用者からすると、もちろん利便性を考えれば通常の乱数表の方が使いやすいのは間違いありませんが、それでもコピーできたり、携帯のしやすさを考えるとワンタイムパスワード・デバイスよりは便利ですね。 銀行側としても導入コストが大きく削減できるメリットがあります。 とするといいことづくめのようですが・・・しかし。 結局この手法も、偽サイトに絵文字入力機能が付加されれば簡単に破られてしまいますね。機能的にはそれほど難しいことではないでしょうし。その点ではコストだけでなく、防御力も「乱数表以上、ワンタイムパスワード未満」と言えそうです。 セキュリティと利便性は完全にトレードオフだということですね・・・。 なお前回のコラムでもご案内しましたが、預金者の立場から言えば、現実的に送金被害を防ごうと思うと以下の対応が必要です。 ・セキュリティソフトを導入し定期的にアップデートすること ・OSを定期的にアップデートすること なぜかと言うと、これで100%送金被害が防げる・・・というわけではなく(もちろん、ほとんどの被害は防げると思いますが)、こうした常識的な取り組みをしておけば銀行が不正送金被害を100%補償してくれるからですね! その点では不正送金被害を過度に恐れる必要はないと言えます。 ということで今回の読者アンケートは「絵文字を使ったスーパー乱数表など、顧客の利便性にも配慮したセキュリティのアイデアが出てきていますが、あなたが利便性を犠牲にしても許容できるセキュリティ対策はどれ?」でいきましょう。投票は3月18日まで。 ■絵文字を使ったスーパー乱数表など、顧客の利便性にも配慮したセキュリティのアイデアが出てきていますが、あなたが利便性を犠牲にしても許容できるセキュリティ対策はどれ?(3月18日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1125
右肩上がりで金利がドンドン上がる。最新の金利は? 右肩上がり円定期 驚きの高金利!1年0.25% 東京スター銀行 今だけ最大0.8%の定期預金とATM手数料・振込手数料無料 新生銀行 高水準の円預金 オリックス銀行 好金利のネット定期預金 あおぞら銀行インターネット支店 口座サービスランキング1位 FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら SBI FXTRADE 証券会社ランキング1位 GMOクリック証券 気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック! 円預金・円定期預金 金利比較一覧 気になる住宅ローン金利はここでチェック! 住宅ローン金利比較一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★みんなで選ぶ!★2015年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
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by ginkou_info
| 2015-02-18 10:18
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さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。
なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。 ■今月の金利更新(その1): http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=760 5.外貨預金・外貨定期預金比較 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20 今月は特に新しいキャンペーンはありませんね。 さて評価ですが、いつものように楽天銀行、ソニー銀行、三井住友信託銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そして外貨預金の提供を開始したジャパンネット銀行を★★★としています。 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。 しかしながら。 安部政権の発足と共に2013年から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、2013年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。 ただそうした2013年の円安の動きも2014年に入ると一服し、為替相場は奇妙なまでに落ち着き、見事なまでにレンジ相場を形成しました。 しかし2014年9月に入り、EUでの追加的な金融緩和実施を契機に米ドルが上昇し始め、ついに膠着状態を抜け出してきました。つまりは円安に動き始めたということです。 そしてそうした円安の動きにダメを押したのが2014年10月末に発表された日銀の追加金融緩和策ですね。これは「黒田バズーカ2」と形容されるほど驚きをもって迎えられました。結果的にその後ガツンと円安が進んでいます! さすがにこうした極端な円安がずっと続くと思えませんが、ただ上記の通りファンダメンタルズ的には引き続き円安パワーが優勢と言えそうです。2015年はさらなる追加金融緩和が実施されるのは間違いなさそうですしね。 日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいのは事実です。大きく動いている為替相場に注目です。 <ドル円為替チャート(1年)> 一方、対ユーロでは、足元で急激に円高となっていますね。新たな金融緩和の見通しやギリシャ問題の再燃など、ユーロ安の材料がたくさんある状況では円高ユーロ安が進むのは当然かもしれませんが。 <ユーロ円為替チャート(1年)> 豪ドルもやや円高傾向ですね。こうしてみると3通貨で動きがかなり異なってきました。興味深いです。 <豪ドル円為替チャート(1年)> なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行と新生銀行が1位となっています。 ■外貨預金ランキング http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4 6.投資信託比較 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17 今月の新しいキャンペーンは住信SBIネット銀行の「SBI証券新規口座開設特別企画!」キャンペーン、ジャパンネット銀行の「投信・NISAで最大3,000円プレゼント」、そして楽天銀行の「楽天証券 NISA口座開設キャンペーン」ですね。 これから投資信託を利用しようとされている方はこうしたキャンペーンを上手にご活用ください。 さて評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施しているジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、そして楽天銀行としています。 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)、楽天銀行(楽天証券)とジャパンネット銀行を★★★としています。 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。 ■投資信託ランキング http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5 ※投資信託リターン率(1年)ランキング http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4 2015年2月の1年リターン率ランキングです。これまで長らく1位に君臨し続けていた「JASDAQ-TOP20指数ファンド」が一気にいなくなったわけですが、道連れのように他の日本株ファンドも全て姿を消しました。 つまりは日本株が大きく上昇してから1年以上が経つ一方で、それ以降、上昇が続かなくなったために成績がここに来て大幅に悪化した、ということですね。その「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の基準価額は過去2年でこのように推移しています。 2013年前半に大きく上昇して以降、完全に伸び悩んでいるわけですね・・・こうした日本株に投資するファンドが姿を消すのもやむなしです。 では今月はどんなファンドが1位になったかと言うと・・「アムンディ・インド・インフラ株式ファンド 『愛称 : マハラジャ・インフラ』」ですね!今月のリターン率は124.9%ということで1年前から「2.2倍」ということになります。すごいですね! そしてこの好調は他のインド株式ファンドも同様で、今月は再び1位から10位まですべてを独占しています!そのインドの株価をチェックするとこうなっています。 確かに1年前と比較すると20,000ポイントから29,000ポイントへ5割くらい上昇していることが分かります。 ただ、120%~80%という上記インド株式ファンドの1年ものリターンからは乖離があります。個別にものすごく上昇した銘柄があるのか、あるいは同時に円安ルピー高が進んでいるのでしょうか?ということでルピーの推移をチェックするとこうなります。 1ルピー=1.64円から1.92円へ2割程度円安となっています。つまり150%×120%=80%程度の上昇は株価と為替で説明できるということですね!グラフを見るとインド株式もルピーも再び上昇を始めたように見えます。今後こうしたインドファンド群のリターン率がさらに伸びるのかどうか、注目ですね。 とは言いつつ、来月はインド系ではない新しいファンドがランクインし、話題を提供してくれることを期待しておきたいと思います。 7.カードローン比較 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。 なお、2014年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となっています。 ■カードローンランキング http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7 8.セキュリティ比較 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18 最近のセキュリティに関する動きといえば、みずほ銀行が2015年3月からの「ワンタイムパスワードカード」の導入を発表しています。これはインターネットバンキングのログイン時にワンタイムパスワードが発行されることに加え、新しい口座に送金する時にもこのパスワードカードが必要となることから、不正送金被害をかなり防いでくれる効果がありそうです。 また、住信SBIネット銀行がスマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」の取り扱いを開始しています。振込みのたびにスマートフォンで認証するものでこちらもセキュリティレベルはかなり高そうですね。 それ以外には三井住友銀行も「パスワードカード」の導入を開始しています。こちらは既存のワンタイムパスワード生成機との違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。 りそな銀行も、新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。自分のスマホからワンタイムパスワードを入手できるので便利ですね! 三菱東京UFJ銀行も2014年8月から「ワンタイムパスワードアプリ」の提供を開始しているほか、インターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフトの提供を始めています。 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば2014年の1年間の被害額が約29億円ということで、ちょうど2013年から倍になった計算です。もちろん、オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでも十分な注意が必要です。 ちなみに新たな不正の動きとしては法人向けインターネットバンキングが狙われているという話ですのでお心当たりの方、会社の方は十分ご留意ください。 こうした不正送金の主な手口ですが、1つ目は偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。 不正送金の主な手口の2つ目は、被害が急速に拡大しつつあるフィッシングメールです。メールを受け取った経験のある方も多いと思います。 フィッシングメールと言われると何かハイテクなものかと不安になりますが、実際にはこちらも偽のポップアップ画面の手口と同様に、偽のログイン画面や添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのものです。 どちらも確かに巧妙ですが、自衛手段は簡単ですね。「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのは主にこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。 <評価のポイント> 1.生体認証カード 2.ICカード 3.乱数表 4.ワンタイム・パスワード 5.出金メール通知 6.不正利用保険 ★★★はみずほ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、シティバンク銀行の4行としました。 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行と住信SBIネット銀行が1位となっています。 ■セキュリティランキング http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9 9.証券会社比較 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31 株式の現物手数料については、SBI証券と楽天証券、マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。 このSBI証券と楽天証券、マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で5万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2013年から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円を超えるところまで上昇しました。 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。 しかしそうした急激な株価上昇はそう長くは続かず、翌2014年の前半はむしろ株価は停滞し、14,000円から15,000円の間をウロウロする完全なレンジ相場を形成してきました。 そんな不思議な小康状態に入っていた株式相場ですが、再び動き出したのが昨年9月ですね。EUが追加的な金融緩和を発表したあたりからようやくレンジを上抜け株高の動きが鮮明となりました。 さらに昨年10月末に日銀から追加金融緩和策が発表されたのを契機に再び大きく株高が進んでいます。足元では18,000円前後まで上昇していますね。 ただ今年に入ってからは原油安などを背景に株価は変動しやすくなっています。金融緩和政策を見ても、アメリカはいよいよ利上げするのでしょうけれど、日本やヨーロッパでは金融緩和がさらに拡大するのは確実です。だとすればやはりそのたびに株価は大きく動きそうです。心の準備だけはしっかりしておきたいものですね。 <日本の株価/日経225(1年)> 世界の株価も、これまでの上昇が一段落したようですね。為替相場の影響もあるとは思いますが。 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)> なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。 ■証券会社ランキング http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2015年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。 ■投票募集中!みんなで選ぶ「2015年版」ユーザー人気投票■ http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16
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by ginkou_info
| 2015-02-16 10:50
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今朝は紛争にかかわる真逆の動きが報道されておりました。1つ目はウクライナでの停戦が実現しそうなこと。もう1つはアメリカ政府がイスラム国に対する新しい決議案を議会に提出して、地上部隊を派遣する可能性が高まってきたことですね。
どちらも実現すれば世界経済にとっても金融市場にとってもポジティブなニュースになってくるのではないかと思いますが、前者の背景にも、アメリカがウクライナに武器を供与する動きがあったことを踏まえれば、結局は世界の秩序はアメリカ頼みということですね・・・。 平和を志向したオバマ大統領にとっては何とも皮肉な状況ですが、西側諸国の一員としては、われわれの体制側に超大国があったことは歓迎すべきなのでしょうね。基地負担軽減とは別の観点ですが、在日米軍のありがたみも分かるような気がしてきます。 実際フィリピンでは、米軍が撤退してから中国に国境地域の島を次々に占拠されています。今では米軍の再誘致運動が起こっているとかいないとか。安全保障というのは理想と現実、本音と建て前、楽観論と悲観論の両方が必要ということです・・・いやはや。子どもたちには説明が難しいですね(苦笑)。 ![]() さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託を取り上げました。 金銭信託とは「固定金利の投資信託」という感じです。社債やMMFに近いと言ってもいいかもしれません。つまりは厳密に言うと元本保証ではなく、預金保険の対象とはならず、また中途解約の取り扱いも銀行によって異なります。 そうしたデメリットの分、定期預金と比べれば金利がよくなる構造にあると言えます。 そんな金銭信託ですが、今回のオリックス銀行の「eダイレクト金銭信託」の気になる条件はと言うと・・・ ■オリックス銀行/eダイレクト金銭信託 ・予定配当率 :0.50% ・信託期間 :2016年2月26日(信託終了日)までの1年間 ・運用対象 :ソフトバンク株式会社を貸付先とする無担保貸付金 ・募集期間 :1月20日から2月19日12:00まで ・申込単位 :100万円以上100万円単位 ・中途解約 :原則として中途解約不可 ということになっています。1年で0.50%ということで・・・かなり高い、魅力的な金利ですね! さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.6」。まずまず高い評価ですね。 ただ金利を考えるともう少し高くてもよかった気がします。金銭信託という耳慣れない商品性やソフトバンクという投資対象が引っかかりましたかね?だとするとそれはそれで正しい投資判断という気もしますが。 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月6日まで。 >>>オリックス銀行/eダイレクト金銭信託について詳しくはこちらから 投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1122 前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=759 今回は、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げたいと思います。 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。 ■長期金利推移(グラフ期間:1年) 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年で金利が低下してきたことが分かります。 そしてさらにダメ押しとなったのが、昨年10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。これも金利の低下要因となります。 ただ一方で、今日の長期金利は0.400%と先週の0.355%より上昇していますね!どうやら上昇トレンドに入りつつあるのは間違いなさそうです。これは世界的な金利上昇の動きに加えて、日銀の追加金融緩和期待が少し遠のいていることが背景ではないかと思います。 しかし多少の金利上昇があったとしても、引き続き「超・低金利」であることに違いはありません。0.4%前後でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですからね。極めて低い水準です。 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きている中にあって、預金者の方々の「様子見」ムードも強まっているのではないかと思います。 つまりはしばらく普通預金か何かに預けておいて、金利が上昇するか、少なくとも次の定期預金キャンペーンまで待とうとする方が増えているのではないか、ということですね。 そうした方々にお勧めできるのが今回取り上げる、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムです。 あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では普通預金の金利も良いということですね。気になる金利はこのようになっております。 ■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム ・普通預金 : 年0.15% ※2015年2月13日現在、税引き前 メガバンクの普通預金の金利は概ね0.02%ですから、それと比較すれば「約8倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。 このプログラムの少しややこしい点は、店頭表示金利はメガバンクと同じ0.02%ですが、条件を満たせば上乗せ金利年0.13%がプラスされるという仕組みですね。なんとなくもう少しスマートな方法があるような気がしないでもないですが、実質的なメリットは変わりませんので気にしなくてもいいのかもしれません・・・。 ただしその条件ですが、最終残高判定日に100万円以上の最終残高が必要とされるなど、細かなものがありますので、ご利用前に詳細をご確認ください。 >>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ 加えて、「特別プログラム」という名前がついている以上「特別」なわけで、いつまで続くかということですが、現行のプログラムは8月9日まで、ということになっております。 となるとそこでプログラムが終了となった場合には、引き続き好金利で運用しようと思うと預け替え等を検討しないといけないわけです。 とはいえ、現行のプログラムも前回のものが実質的に延長されておりますので、8月以降も同じようなプログラムが継続されることは、それなりに想定しておいてもよさそうです。おそらく4、5年は同様のプログラムが提供され続けていると思いますしね。 普通預金に資金を眠らせっぱなし、という人は検討してみてはいかがでしょうか。 ちなみにあおぞら銀行の業績ですが、今期の4月~12月の決算では、当期利益が342億円と引き続き堅調に推移しているようです。前年同期が341億円ということなので、ほんのちょっぴり微増ということになります。業績・信用面でも特に問題はなさそうですね。 http://www.aozorabank.co.jp/ir/library/2014/pdf/2015_3q_01.pdf ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。 ■普通預金~2週間預金金利比較(2015年2月13日現在、年利、税引き前) ・オリックス銀行 0.20% ※2週間満期 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.15% ※特別プログラム ・東京スター銀行 0.10% ※1週間満期 ・新生銀行 0.10% ※2週間満期 ・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座 ・住信SBIネット銀行 0.10% ※SBI証券との共同口座 ・ジャパンネット銀行 0.04% ・オリックス銀行 0.02% ・ソニー銀行 0.02% ・三菱東京UFJ銀行 0.02% やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。 ではこの、条件を満たせば年0.15%となる、あおぞら銀行の普通預金特別プログラム。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月13日まで。 >>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ ■最新の定期預金金利比較はこちら http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8 ![]()
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by ginkou_info
| 2015-02-13 10:43
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まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、ソニー銀行が8年連続首位と圧倒的な強さを見せる一方、2位はイオン、3位は住信SBIネットと新規参入銀行が好調でしたが、あなたはこの結果に納得できる?」では・・・
1位:納得できない 47% 2位:納得できる面もあれば納得できない面もある 35% 3位:納得できる 11% 4位:その他 5% ということになりました。1位は残念ながら「納得できない」で約4割ですね。一方、「納得できる」は約1割。 2位の「納得できる面もあれば納得できない面もある 」という回答をどう評価するか、ですが、「完全に納得している人は1割だけ」とも「一部でも納得できる人は5割」とも表現することができます。 しかし総じてこうしたランキングとしては極めて「納得度が低い」のは間違いありませんね。世の中にはいろいろなランキングがあると思いますが、「勝手ランキング」はともかくとして、利用者に投票してもらい、公正な方法で集計したものとしては異例の満足度の低さとなっています。いつも繰り返しておりますが、日経新聞はぜひ、銀行の顧客満足度だけでなく、読者の顧客満足度にも配慮してほしいものです。 ただし。 昨年の日経金融機関ランキングの、当サイトでの評価はこのようになっていました。 1位:納得できない 58% 2位:納得できる 23% 3位:納得できる面もあれば納得できない面もある 17% つまり・・・そうは言いつつ徐々に改善してきているのですね!前年と比べると「納得できない」が10%以上減っています。「納得できる」も23%から11%に減少しており、一概に「改善してきている」とは言えないかもしれませんが・・・。 かく言う筆者も前回のコラムでご案内したように、今年のランキングは去年と比べると、より納得できるものになりつつあるように感じています。日経新聞にはぜひ、読者の感覚に合う、恣意性の少ない、より公正な集計を期待したいと思います。 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは3月4日まで。 〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1121 〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=895 --- Ginkou --- みずほ、不正送金を防止する「ワンタイムパスワードカード」の取り扱いを開始 http://internetcom.jp みずほ銀行は、2015年3月下旬から、みずほダイレクト「インターネット/モバイルバンキング」で、「ワンタイムパスワードカード」の取り扱いを開始する。新規発行手数料や利用料などはかからない。 「ワンタイムパスワードカード」とは、みずほダイレクトの取引時に入力する第2暗証番号の代わりに、ワンタイムパスワードを発行するためのカード型パスワード専用表示端末。ワンタイムパスワードとは、1回限りで無効となる使い捨てのパスワードであり、第三者によるパスワード悪用などのリスクが低減する。 同カードは、ワンタイムパスワード発行機能に加え、邦銀初となる「トランザクション認証」機能で不正送金被害を防止する。トランザクション認証機能とは、セキュリティの一つで、登録先以外への振込時に使用するもの。登録先以外に振り込むとき、ワンタイムパスワードカードに振込先の口座番号を入力し、ワンタイムパスワードを発行する。このワンタイムパスワードと振込先口座番号を紐づけ、利用者が指定した振込先であるか確認する。 なお、提供中の「トークン方式ワンタイムパスワード」について、ワンタイムパスワードカードの取り扱い開始と同時に、新規申し込み、再発行および利用登録ができなくなる。なお、「トークン方式ワンタイムパスワード」を利用中の人は、電池切れとなるまでは継続して取引時に利用できる。 〔 出典:インターネットコム 〕 --- Ginkou --- ここ最近のインターネットバンキングを取り巻く外部環境の変化として最も大きなものの1つが不正送金事件の多発ではないかと思います。 一時よりはかなり頻度が減りましたが、筆者のパソコンにも多くのフィッシングメールが届きます。フィッシングメールとは、要は「なりすましメール」ということで、銀行になりすまして不正なサイトへと誘導しようとするメールのことですね。 もちろん犯罪者側が銀行の顧客情報を保有しているわけではありませんので、あくまで適当に大量に送りつけているわけですが、迷惑メール配信コストはほぼゼロですので、1,000人に1人でもクリックしてくれればそれで十分、という商法です。1,000人中、10人くらいが該当する銀行の口座を持っていて、そのうち1人がうっかりクリックしてしまう、というようなことを狙っているわけです。 この犯罪が侮れないのは、実際、こうした手法を十分認識していた筆者もうっかりクリックしてしまったのですね!筆者の場合は三菱東京UFJ銀行を騙るメールだったわけですが、割と自然な文面に疑いもせず不正サイトに誘導されてしまったのでした・・・。 もちろん、その時点でおかしいことに気がつき(乱数表の全組み合わせを入力させようとするものでした)、騙されることや、預金が被害に逢うことはもちろんなかったわけですが、それでもヒヤっとしたものです。 実際、こうした手法による不正送金被害は残念ながら増加傾向にあります。ちょっと数字としては古くなってきましたが被害件数・被害金額は以下のように推移しています。 ・2013年上期: 217件/ 2億円 ・2013年下期:1,098件/12億円 ・2014年上期:1,254件/19億円 特に2013年の前半から後半にかけて被害規模がジャンプアップしたのですね!2014年下期はさすがに減少傾向に転じたと信じたいですが、銀行利用者としては由々しき事態といえます。 ただそうした状況に対して銀行も指をくわえて眺めているのではなく、さまざまな対策を実施しています。特に積極的なのはおそらく最大の標的であった三菱東京UFJ銀行で、ホームページを目を疑うような奇抜なデザインに変更し、こうした被害にあわないよう注意喚起したほか、CM広告も大量に流していましたね。おそらくその広告予算は、三菱東京UFJ銀行の直接的な被害金額をはるかに上回るものだったと思いますが、「お金の問題ではない」のか、「中長期的な潜在リスクの増大に備えて」ということなのでしょう。 もちろんこうした広報活動を通じて被害金額が減れば、犯罪者グループも減り、被害金額がさらに減っていく、という良いスパイラルが生まれていきます。その点では預金者を代表して三菱東京UFJ銀行のブランディングを犠牲にした大局的な決断に感謝したいと思います。 さてそうした不正送金対策が進むなか、みずほ銀行がこれまでの「トークン方式ワンタイムパスワード」に代わる新しいガジェット=「ワンタイムパスワードカード」の導入を発表していますね。 ![]() ワンタイムパスワードとは取引のたびにパスワードを発行するもので、固定された乱数表と比較すれば面倒といえば面倒ですが、しかし相対的に安全性が高いのは間違いありません。 つまりはパスワード手法としては「完成形」と認識していたのですが、名前が良く似たこの「ワンタイムパスワードカード」と何が違うのでしょうか? その肝は、上記記事の通りですが、トランザクション認証機能がついている、ということですね!トランザクション認証機能とは、登録先以外の口座に振り込むとき、インターネットバンキング画面ではなく、ワンタイムパスワードカードの方に新しい振込先の口座番号を入力し、ワンタイムパスワードを発行する、というものです。 このワンタイムパスワードと振込先口座番号を紐づけ、利用者が指定した振込先であるか確認する、とのことですね。 ![]() 要するに、最近の不正送金被害の中にはウイルスが勝手に送金先を変更して送金してしまうというケースもあるので、そうした被害を防ぐため、新しい振込先を利用する場合は必ずワンタイムパスワードが必要になるということです。 パスワードカードにシコシコと振込み番号を入力するのはちょっと違和感がないでもないですが、これもセキュリティのため、となれば仕方ないのかもしれません。セキュリティと利便性は完全にトレードオフですからね。セキュリティが高まれば高まるほど利便性は低下する=面倒になる、ということです。 筆者自身は積極的にこうしたテクノロジーを利用したいと思うわけではありませんが、ご心配な方はぜひご活用ください。 ちなみに預金者の立場から言えば、現実的に送金被害を防ごうと思うと以下の対応が必要です。 ・セキュリティソフトを導入し定期的にアップデートすること ・OSを定期的にアップデートすること なぜかと言うと、これで100%送金被害が防げる・・・というわけではなく(もちろん、ほとんどの被害は防げると思いますが)、こうした常識的な取り組みをしておけば銀行が不正送金被害を100%補償してくれるからですね! その点では不正送金被害を過度に恐れる必要はないと言えますが、被害にあうよりはあわない方がいいに決まっています。ぜひ参考になさってください。 ということで今回の読者アンケートは「みずほ銀行が新たなセキュリティツールであるワンタイムパスワードカードを導入するなど、各銀行が不正送金対策を強化していますが、あなたのインターネットバンキング利用姿勢は変化した?」でいきましょう。投票は3月11日まで。 ■みずほ銀行が新たなセキュリティツールであるワンタイムパスワードカードを導入するなど、各銀行が不正送金対策を強化していますが、あなたのインターネットバンキング利用姿勢は変化した?(3月11日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1123
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by ginkou_info
| 2015-02-11 12:38
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